1.システム安定稼働と業務継続態勢の強化
重要インフラ事業者として「システムを止めてはならない」という社会的使命のもと、災害・サイバー攻撃・システム障害等のあらゆるリスクに備えた態勢を確立する。
2.新規事業によるパーパスの体現
国内最大の信用情報機関であるからこそ実現可能な独自性の高いサービスにより、当社のパーパス(存在意義)を体現する。
3.消費者志向の一層の徹底
個人情報に係る意識・制度の変化、および新規事業の開始により、当社が消費者と直接向き合う存在になりつつあることを踏まえ、消費者に対するサービスの強化やアカウンタビリティを重視した業務態勢の確立を図る。
4.効率的な機関運営
重要インフラ事業者としての根幹をなす業務・システムの合理化に取り組むことで、効率的かつ低コストな業務推進態勢を実現し、事業基盤を強化する。
5.情報品質の向上
信用情報機関の生命線である「情報品質」に関し、信用情報の保護と整備に努めるとともに、中長期的な視点による情報登録の在り方を検討することで、適正与信への貢献を更に高める。
6.サステナビリティ経営に係る取り組み強化
透明性の高い機関運営および自然環境・社会との共生に資するSDGsへの対応を経営上の重要課題と認識し、ステークホルダーからの信頼性向上に資する取り組みを強化する。